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予防接種
小児予防接種
・ネット予約となります。
※予約はこちら(外部サイト)からお願いいたします。
※予約は2カ月前より行えます。
種類 | 標準的接種年齢 | 特例となる年齢 |
---|---|---|
小児用肺炎球菌注1 | 生後2カ月~5歳未満 | 7価で追加まで完了している方は、自費で13価の補助的接種が可能(ネット予約) |
ヒブ注2 | 生後2カ月~5歳未満 | |
BCG | 生後5カ月~8カ月未満 | 3カ月~1歳未満無料接種可(標準接種年齢以外は窓口予約) |
四種混合 | 生後3カ月~7歳6カ月未満 | |
不活化ポリオ | 生後3カ月~7歳6カ月未満 | |
水ぼうそう | 1歳~3歳未満 初回:1歳~1歳3カ月 追加:初回終了後、半年~1年 |
自費での接種も可能(ネット予約) |
MR(1期) | 1歳~2歳未満 | |
MR(2期) | 小学校入学前の1年間 | 小学校1年生~高校3年生で麻疹風疹の2回の接種が完了していない場合、特例で接種可(ネット予約) |
日本脳炎(1期) | 6カ月~7歳6カ月未満 | 1995年4月2日~2007年4月1日までに生まれた方は、20歳未満で無料接種可(ネット予約) |
日本脳炎(2期)注3 | 9歳~13歳未満 | |
子宮頸がん注4 | 中学1年生~高校1年生の女子 | 小学6年生~高校1年生の女子が定期接種できます。 自費で接種をご希望の方(窓口予約) |
二種混合 | 11歳~13歳未満 | |
ロタウィルス | 生後6週~24週 | |
おたふく(有料) | 1歳以上 | 任意接種(自費)となります。 料金(税込):9,790円 |
B型肝炎ワクチン | 生後2カ月~1歳未満 | 自費での接種も可能(ネット予約) |
(注)1肺炎球菌は、多くの子供の鼻やのどにいる身近な菌です。普段はおとなしくしていますが、子供の体力や抵抗力が落ちたときなどに、いつもは菌がいないところに入り込んで、いろいろな病気(感染症)を引き起こします。
小児用肺炎球菌ワクチンは大人の肺炎球菌ワクチンと異なり、肺炎球菌による髄膜炎や、菌血症、菌血症を伴う肺炎などの感染症を予防するのに有効なワクチンです。
2013年11月1日からワクチンで予防できる肺炎球菌の種類が7種類(7価)から13種類(13価)に増え、肺炎球菌による重い病気のカバー率も上がりました。
接種時期は生後2カ月から6歳以下までです。
接種開始時期 | 初回 | 追加 |
---|---|---|
生後2カ月以上7カ月未満 | 3回 | 1回 |
生後7カ月以上1歳未満 | 2回 | 1回 |
1歳以上2歳未満 | 1回 | 1回 |
2歳以上6歳以下 | 1回のみ |
・初回免疫は4~8週間の間隔で皮下投与いたします。
・追加投与は最後の接種から2カ月後又は1歳~1歳3カ月位で接種いたします。
・補助的追加接種という観点から、7価で追加まで完了している方も、追加から2カ月以上空けて13価を1回接種することをおすすめします。
(注)2ヒブとはヘモフィルスインフルエンザ菌b型という細菌のことです。
生後3カ月から5歳になるまでの子供たちが感染しやすく、特に2歳未満のお子様に特に多いので、要注意です。
人から人へ、飛沫感染し、鼻、のどに保菌され、これが病原菌となり、髄膜炎や、肺炎、喉頭蓋炎、敗血症などの重い全身性疾患を引き起こします。なかでも脳や脊髄を覆う膜(髄膜)に感染する髄膜炎の頻度が高く、その5%は死亡、約25%に後遺症(聴覚障害、発達遅延、神経学的障害など)がみられます。(参考サイトはこちら※外部サイト)
抗生物質治療が主体ですが、現在では耐性菌(薬に対して抵抗力を持ってしまった菌のこと)が増えているため治療が難しくなっています。そのためワクチン接種が重要です。
【月齢ごとのヒブワクチンの接種回数】
接種開始時期 | 初回 | 追加 |
---|---|---|
生後2カ月以上7カ月未満 | 3回 | 1回 |
生後7カ月以上1歳未満 | 2回 | 1回 |
1歳以上5歳未満 | 1回 |
・初回免疫は4~8週間の間隔で皮下接種します。
・追加免疫は最後の接種から約1年後に1回接種します。
(注)32007年4月2日~2009年10月1日生まれの方で1期未接種の方が9歳~13歳未満の間で定期接種できるようになりました。
(注)4<子宮頸がん予防ワクチン> (HPVワクチン)
子宮頸がんの主な原因はヒトパピローマウイルスの感染とされています。
そのためワクチン接種で予防することができます。HPV感染は性交渉による感染のひとつですが、HPV自体は身体のどこにでもいるものですから誰もが感染する可能性を持っています。
検診と併用していただくのがおすすめです。
成人予防接種
●肺炎ワクチン(要予約)
一部公費負担接種となりました。
対象となる年度においてのみ、公費助成が受けられます。
肺炎の中で細菌が原因となるもののうち、肺炎球菌は特に重要な細菌です。
最近では、抗生物質が効きにくい肺炎球菌も増えています。
そのため、ワクチンによる予防が重要です。
肺炎球菌は健康な人でも鼻やのどからみつかることがあるため、次のような方に接種をおすすめします。
- 高齢者(65歳以上の方)
- 腎不全や肝機能障害のある方
- 心臓や呼吸器に慢性疾患のある方
- 糖尿病の方
- 脾臓摘出などで脾機能不全のある方
※肺炎球菌ワクチンは季節を問わず接種が可能です。
接種後、免疫(抗体)ができるまでに3週間程度かかります。
5年間隔をあけることが推奨されています。
全ての肺炎を予防するものではありません。